気持ちの生理

ガムテープを引っ張る作業員

人が亡くなった際に執り行われる葬儀は、お通夜と告別式だけではありません。
近年は初七日法要を火葬が終わった直後に繰り上げて行ってしまうケースが多くなってきましたが、四十九日法要までを繰り上げてしまうわけにはいきません。
また、四十九日法要と一緒に納骨を行うケースが多いですから、しばらくの間は何かと忙しい思いをすることになります。
その合間をぬって、役所や銀行などの手続きを済ませることになりますので、なかなか遺品整理にまで手が回らないというケースが大半です。
しかし、故人が暮らしていた部屋が賃貸物件である場合には、早く部屋の片付けを済ませないと、ドンドン賃料がかさんでしまうことになります。
でも、部屋の片付けばかりしていると、葬儀をスムーズに進めることができなくなってしまいます。
そんな時には、無理をせずに、遺品整理サービスを利用するのが得策です。

一昔前までは、遺品整理サービスを提供する専門業者は存在していませんでした。
そのため、自分ではどうしても遺品を整理することができない場合は、俗に言うところの便利屋や不用品回収業者を利用することになりました。
ただし、便利屋や不用品回収業者は遺品に対する認識が不十分でしたので、雑な取り扱いをされてしまうことが多く、依頼者が不満を覚えてしまうことがしばしばありました。
また、回収していった遺品を山中に不法投棄する不届きな業者がいたため、大きな問題になりました。
しかし、その事態を重く見た良心的な業者が集まって、遺品整理サービスの業界団体を設立し、サービスの質の向上を目指すようになりました。
そのおかげで、現在遺品整理専門サービスを提供している業者は、安心して利用することができるようになっています。